2014-06-11 むしゃりんどうの咲く町 春 #写真 この時期「街道をゆく」でもご紹介した中山道武佐町の武佐宿脇本陣跡(現武佐町会館)では「むしゃりんどう展」 が開かれる。「むしゃりんどう (武者)竜胆」はシソ科の多年草で日当たりのよい山地の草原に生える。名は花 の姿がりんどうに似ており、蒲生郡武佐村(現在の近江八幡市武佐町)で発見されたことに由来する。本州中部 から北海道にかけて分布し、以前は福島市中通地方の須賀川市から報告があったが現在では北海道に少々 自生している程度で実に貴重な花という。初夏の訪れを知らせる可憐で爽やかな花である。明日から娘のいる 北海道洞爺湖に行ってきますからブログの掲載をしばらく休止させていただきます。次回6月の美しい北海道の 風景を掲載いたします。