2013-08-12 瀬田川鹿跳橋の夏その1 夏 #写真 唯一琵琶湖から湖水が流れ出る川、瀬田川に沿って下流に向かい流れが大きく西に向きを変えるところに橋が ある。鹿跳橋(ししとびはし)という。このあたりを鹿跳渓谷といい、両岸が迫って川幅が狭まり、水の流れも急に 激しくなって川面には奇岩があちこちに顔を出す瀬田川景勝地のひとつである。鹿跳という名は昔、弘法大師が 対岸の立木山に霊木を発見したが、流れが激しくて渡れないでいると白い鹿が現れて背中に乗せて岩を跳んで くれたという伝説に由来しているという。鹿跳橋を西岸に渡り、右折して川に沿って上流に向かうと南郷の洗堰、 石山、大津に繋がり、左折すると天瀬ダムを経て宇治に繋がる橋であり、交通量は決して少なくない。