2013-02-15 節分の日の風景その1(京都中京区清荒神) 冬 #写真 今年も節分の日がやってきた。今年は京都市中京区の寺町通り荒神口から少し東に行った清荒神、そこから西 北の方向にある廬山寺、そして例年お参りする左京区吉田の吉田神社の三ヶ所を訪れた。 火の守護神で知られる清荒神。護浄院、常施無畏寺と号し、天台宗の寺。通称は清荒神(きよしこうじん)とい う。本尊の清三宝大荒神は千二百余年前、光仁天皇の皇子、開成親王の作といわれ、摂津の国にあったのを 後小松天皇の勅により僧乗厳が醒ヶ井高辻の地に 勧請し、初めて清荒神といわれた。その後、慶長五年(1600 年)現在の地に移され、後陽成天皇御自作の如来荒神尊七体をあわせ祀って長日の御祈願を行い、元禄十年 護 浄院の院号を賜り今日に至る。一般の家庭では、かまどの上に祀られ火の守護神とされる。