沖島は四季の折々湖岸から眺めてはきたがまだ一度も渡ってはいない。今年1月思い切って行ってみようと思
い、連絡船の時間も調べて沖島の対岸の堀切港までいったが、突然雪が激しく降り出し断念した経緯がある。
( そのときのブログ http://blogs.yahoo.co.jp/sna65954/50095071.html) その後新聞で近江八幡の小学生が
毎日船で島の小学校に通学、無事卒業したとの記事を見て、ますますその小学校を見たくなり、沖島への思い
が強くなりようやく今回のカメラ紀行となったもの。
たい。この港もいままで幾度となく紹介しているからお馴染みの風景であるがご容赦願いたい。
ていない。毎日通学のため島から送り迎えの漁船を出したという。島の小学校で学びたいというその小学生の
強い願いと過疎化に悩む島民の思いが一致したのだろう。
夜半の漁を終えた漁船は夏の太陽を精一杯明けて白い船体を輝かせていた。港に停泊する漁船の前に取り付
けられた網は「あゆスクイ漁」の網である。