京・近江の写真 春夏秋冬

京、近江四季折々の自然の風景とそこに住む人々、祭り、伝統芸能の写真

松尾大社

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22年の京都松尾大社神幸祭は抜けるような青空のもとで行われた。前回(平成19年)の
 
ときは雨模様で神輿にはビニールが掛けられていたが、今年はきらびやかな神輿の飾り付けを
 
惜しげもなく五月の白日のもとにさらしていた。今年は天気のよさに誘われて、桂川のお渡り
 
までついてゆくことにした。
 
松尾大社は京都最古の神社で、太古この地方一帯に住んでいた住民が、松尾山の神霊を祀っ
 
て、生活守護神としたのが起源といわれる。五世紀の頃、朝鮮から渡来した秦氏がこの地に移
 
住し、山城・丹波の両国を開拓し河川を治めて農林産業を興した。
 
同時に松尾の神を氏族の総氏神と仰ぎ、文武天皇大宝元年(701)には、山麓の現在地に社殿
 
が創建された。
 
都を奈良から長岡京平安京に遷されたものも秦氏の富と力によるものとされている。