2010-04-05 京・春 哲学の道 京、近江の桜シリーズ #写真 南禅寺の北にある永観堂を抜けて若王子神社から銀閣寺まで、東山三十六峰の麓を北へ流れる琵琶湖疏 水支流沿いの小道を「哲学の道」と呼ぶ。この道を「哲学の道」と呼ぶようになったのは。その昔、近 くの京大の学生や哲学者(教授)、文人が好んで散策していたことで「文人の道」と呼ばれていた。そ の後「哲学の道」と呼ばれるようになったのは、哲学者で京大教授の西田幾多郎(きたろう)博士らが 好んで歩いていたからと伝えられる。この「哲学の道」は、四季を通じてその時々の風景が楽しめるが やはり桜の季節が一番華やかで美しい。