北の大地シリーズ(初秋の北海道)
襟裳岬に別れを告げて車窓の左に太平洋の眺望が開ける国道336号線を通って釧路に向かう。この辺りの太 平洋の沖合は津軽海峡を日本海から流れ出てきた暖流の対馬暖流とカムチャッカ半島のほうから流れてきた 寒流がぶつかる豊かな漁場が広がり、昔から漁業…
岬の先端にある「襟裳岬風の館」では屋内展望室にある望遠鏡で岩場のゼニガタアザラシを観察することがで き、この日も5,6頭のアザラシを見ることができた(写真7枚目)。襟裳岬には北海道で確認されている約550頭の ゼニガタアザラシのうち、約300頭が生…
前日苫小牧市のJR苫小牧駅から様似郡様似町の様似駅を結ぶJR日高本線と国道236号線(浦河国道)が絡 むようにして並走し、その二つが交差した場所にある浦河市内のホテルに宿泊し、翌朝さらにその国道236号線 (浦河からは国道336号線となって釧路まで…
北海道洞爺湖に住む娘を訪ねて一人で出かけたのが3ヶ月前の6月、その初夏の北海道を北の大地シリーズ (初夏の北海道)でご紹介したが、今回また静岡に住む上の娘に付き合う形で初秋の北海道道南を訪ねることと なった。前回は娘の車を借りて道南各地を回っ…