2007-01-01から1年間の記事一覧
上富良野町美馬牛峠のかんのファーム。 雪の季節が近づいているが、花たちは寒さに負けずに咲き乱れる。 現在、赤サルビアが燃えるように丘を色づかせているがラベンダーの紫との対比が美しい。
稲刈りを終えた夕暮れの里山にススキの穂が黄金色に輝き、秋は次第に深まってゆく。
千鳥ケ滝は、夕張岳(1668m)を源とする夕張川にかかる。落ち水は、江別市で石狩川に合流し、石狩 市で日本海にそそぐ。河床は薄い板を何枚も積み重ねて斜めに立てたような、縦縞模様の岩盤でできてい る。夕張川の流れは、その岩盤を長い年月をかけて侵…
水郷鳥沼公園は道立富良野・芦別自然公園内にあり、富良野市街より東方に約4キロメートル広大な水田 地帯を行くとこんもりとした原始の森があり、ここは千古の原始林に囲まれた水清き自然の公園で珍しい 樹氷・植物が未開の状態で保存されている。 水鳥と池…
富良野盆地の東側にそびえる、標高2,077mの十勝岳。裾野に紅を引いたような鮮やかな紅葉の北の彩り。
ロール状に巻かれた牧草は北の大地の厳しい冬の到来を予感させる。
夏の日差しと土壌の滋養を思い切り吸収して、玉葱やジャガイモは豊穣なる大地で育つ。
例年より紅葉の遅れている10月の北海道の道央を訪れた。夕張、富良野、美瑛辺りである。久しぶりの 北海道の旅であり、北海道の大地の魅力にとりつかれたように夢中でカメラのシャッターを押し続けた。 収穫された玉葱は金網の箱にギューギューに押し込ま…
JR南草津駅の西方に広がる里山風景。稲刈りを待つ稲穂は朝の日を受けて金色に輝いていた。
里山の朝
昨年5月以来久しぶりに在原の里を訪れた。琵琶湖湖北のマキノ高原にひっそりと抱かれたような静かな たたずまいを見せる里山も厳しい残暑ながら秋の気配が濃厚に漂っていた。
ススキの穂がなびく静かな里山風景・・・
JR湖西線の沿線に広がる高島町鵜川の里山風景。
北國街道~木之本宿(滋賀県木之本町) 「木之本宿」は金沢城下を起点とし、北陸と京を結ぶ「北國街道」の宿場町であり、当宿を南下し鳥居本 で中仙道に合流した。また木ノ本宿を起点とする「北國脇往還」は東海方面への主要道として、関ヶ原で 中山道へ合流…
豊かに稲穂の実った豊穣の地、琵琶湖湖北に広がる里山風景。
秋の予感その3
秋の予感その2
実りの秋の予感・・・
里山の晩夏 記録的な猛暑が続く里山もようやく稲穂が色づき、秋の気配がほのかに感じられる時期となった。
お茶屋の二階に吊り下げられたすだれに夏の太陽が照りつける季節。 今日は八朔。八朔は旧暦の8月1日の事で、昔からお世話になった人にお礼や贈り物を贈る風習がある京 都の祇園では新暦になった後も日頃世話になっている芸事の師匠や、日々の舞台となるお…
若くてはつらつとした現代の女性でも、祇園という閉鎖的であるが昔のよさと伝統を重んじる地域社会に 入って、芸事を磨き、礼儀所作振る舞いを身につけ、厳しい色町の世界で揉まれていると、その顔には美 しさと厳しさとしたたかさと祇園の女としての気品が…
芸舞妓たちのうしろ姿は清楚で色気があって、豪華で美しい。特にだらりの帯はいい。
黒髪がそばを通ると一瞬そよ風が吹きぬけたかのような感覚を覚え、次の瞬間鬢付け油の残り香が辺りに 漂う。
毎年8月1日のこの日は朝早くから祇園界隈に大勢のカメラマンたちが集合する。祇園を象徴する芸舞妓 たちの姿を遠慮なく?写せるからだろうか年々集まる人数は増加している。だが同時にカメラマンのマナ ーも年々悪くなっているようだ。芸舞妓たちはそんな…
祇園の小路の石畳は八朔の太陽に照りつけられて終日厳しい熱さに見舞われ、芸舞妓たちの姿は石畳にく っきりとした影を落とす。
白川にかかる巽橋は辰己大明神に続く祇園のメーンストリート。八朔のこの日はアマチャカメラマンが 早くからこの辺りに陣取って芸舞子達の到来を待ち続ける。(かくいう小生もその一人だが)
芸舞妓たちが挨拶に訪れるお茶屋には色とりどりののれんが架かっていて、そのお茶屋の歴史を語ってい るようだ。のれんを待ち上げる者、そののれんをくぐる者、色町の序列がそこにはある。
髪飾りと髷を気にしながらのれんをくぐる舞妓の姿にみずみずしい色気が漂う
舞妓に日傘はよく似合う
日傘その2