2019-05-28 令和の葵祭その11 令和の葵祭 #写真 近衛府の五位の武官で、下鴨、上賀茂両神社の社頭で歌を唄い、楽器を演奏する陪従(べいじゅう)が「河霧」 の銘を持つ和琴を神前の奏楽用として捧げて鳥居をくぐってゆく。まさに王朝絵巻のワンシーンである。 「社頭の儀」は上賀茂神社、下鴨神社両社に到着した際に、それぞれの社頭で行われる儀式で、勅使が御祭文 を奏上し、御幣物を奉納した後に、神馬の牽き回し、舞人による「東遊(あずまあそび)」の舞の奉納が行われ る。