京・近江の写真 春夏秋冬

京、近江四季折々の自然の風景とそこに住む人々、祭り、伝統芸能の写真

令和の葵祭その6

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風流傘に続き斎王代列が近づいてくる。花傘を差しかけられた身分の高い女官に続き、斎王代(さいおうだい)

の乗った輿がやって来る。斎王とは賀茂神社に奉仕するため皇室から差し出された内親王、女王のことをいい、

かつて未婚の内親王が務めていたが、現在は京都在住の未婚女性から選ばれている。豪華な十二単衣の重さ

は30キロもあるという。乗っている腰輿(およよ)は四方が開放され御簾(みす)が取り付けてあるので、四方輿と

もいう。斎王代葵祭の主役であり、にこやかな表情を浮かべ沿道の人々の拍手に応える。