2018-11-29 奥州平泉 中尊寺その5 秋の奥州路をゆく #写真 本堂を経て阿弥陀堂の前を過ぎるといよいよ金色堂である。 中尊寺金色堂は、中尊寺にある平安時代後期建立の仏堂である。奥州藤原氏初代藤原清衡が天治元年(1124 年)に建立したもので、平等院鳳凰堂と共に平安時代の浄土教建築の代表例であり、当代の技術を集めたもの として国宝に指定されている。金色堂は中尊寺山内のやや西寄りに東を正面として建つ、方三間(正面、側面共 に柱間が3間)、平面の1辺が5.5メートルの小型の仏堂である。堂は、1965年建設の鉄筋コンクリート造の覆堂 内にあり、ガラスケースに納められて外気と遮断されている。