2018-02-05 節分の日の立木神社(草津市) 冬 #写真 節分の日、京都の吉田神社に行くのが我が家の慣例となっているが、今年は風邪をひいていることもあり、近場 の草津市にある立木神社にお参りに出掛けた。神事が行われているときは神妙な顔つきをしている参拝客も豆 まきの時になると、豆の争奪戦に皆血相を変える。今年も家族全員無病息災で過ごしたいと手を合わせる。 立木神社 東海道の宿場町草津宿の入り口にあり、東海道に面する立木神社は、江戸時代に大宿として栄え た草津宿の歴史絵巻物(太田酒造株式会社【草津市】保管)にもその姿が描かれ、古くから由諸ある神社として 親しまれてきた神社である。延暦20年(801年)、征夷大将軍坂上田村麿が、東北鎮圧に際して、当社にて道中 安全と厄除開運を祈願され大般若経一部を寄進したという。この霊験に由来し、現在では厄除開運・交通安全 の守護神として崇敬を広く集めている。