2017-02-11 冬の奈良散歩その10 冬の奈良散歩 #写真 格子の美しい町家が並ぶ地区「ならまち」、江戸・明治の面影を今に伝える「ならまち」は、落ち着いた風情を漂 わせ、訪れる人になつかしさを感じさせてくれる。ならまちの家の軒先には赤いぬいぐるみがぶら下がっている。 これは、「庚申(こうしん)さん」のお使いの申をかたどったお守りで、魔除けを意味し、家の中に災難が入ってこ ないように吊るしている。災いを代わりに受けてくれることから「身代り申」とよばれている。 また、背中に願い事 を書いてつるす「願い申」ともいう。