京・近江の写真 春夏秋冬

京、近江四季折々の自然の風景とそこに住む人々、祭り、伝統芸能の写真

京都山科義士まつりその8

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定刻になると行列はいよいよ出発。まず大石内蔵助大石主税、そして浅野内匠頭の妻、瑤泉院が行列コース

にある浅野家の菩提寺・瑞光院への墓参のため先行する。瑞光院の境内の奥には浅野内匠頭の墓と、46士の

遺髪塔、 内蔵助と義士達の墓碑が並んでいる。遺髪塔は、大石らが切腹した後に、当時の住職が江戸に下っ

て四十七士の遺髪をもらい受け、寺内に葬ったという言い伝えがある。なぜ46士かというと、討ち入り後に姿を

消し生き延びた寺坂吉右衛門が数に入っていないためという。しばらくして義士まつりの幟を先頭に赤穂義士

ちが威風堂々石段を降りてくる。隊列は大石内蔵助が指揮した吉良邸表門からの討ち入り義士たち、そのあと

大石主税が指揮した裏門からの討ち入り義士たちが続く。