京・近江の写真 春夏秋冬

京、近江四季折々の自然の風景とそこに住む人々、祭り、伝統芸能の写真

三井寺(園城寺)の春をゆくその1

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三井寺園城寺)は、滋賀県大津市にある、天台寺門宗総本山山号を「長等山」と称する。観音堂西国三

十三所音霊場の第14番札所。また、近江八景の1つである「三井の晩鐘」でも知られる。大門(重文)-仁王門

とも呼ばれる。入母屋造の楼門(2階建ての門で、下層と上層の境には屋根の出を造らないもの)。もと近江の常

楽寺(滋賀県湖南市)にあった門を慶長6年(1601年)、徳川家康が寄進したもの。墨書銘等から室町時代

3年(1451年)の建立と推定される。

大門をくぐり、参道を進むと石段の向こうに金堂の甍が見えてくる。境内に入ると左手に見えるのが重文である

鐘楼、「三井の晩鐘」で知られる梵鐘を吊る。この梵鐘は慶長7年(1602年)の鋳造で、平等院鐘、神護寺鐘と共

に日本三名鐘に数えられている。