2015-04-14 近江神宮の春 春 #写真 第38代天智天皇をまつる近江神宮は、天智天皇の古都、近江大津宮(大津京)跡に鎮座する神社。滋賀県西 部、琵琶湖西岸の山裾にある。旧官幣大社・勅祭社であり、社殿は近江造り・昭和造りといわれ、昭和の神社建 築の代表として登録文化財として指定されている。また近江神宮は天智天皇が小倉百人一首の巻頭に「秋の田 のかりほの庵のとまをあらみわが衣手は露にぬれつつ」と御製を残されたことから、近江神宮は「かるたの殿 堂」と称され、競技かるたの日本一を競う「かるた名人位・クイーン位決定戦」を始め、競技かるたの大会が盛ん に開催されていることでも有名。境内にある枝垂れ桜は枝振りが優美で有名であるが、この日まだ蕾がややふく らみ始めた程度であったが、開花を促すような陽気が境内に満ち満ちていた。