京・近江の写真 春夏秋冬

京、近江四季折々の自然の風景とそこに住む人々、祭り、伝統芸能の写真

関電大戸川発電所

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大戸川(だいどがわ)は、滋賀県南部を流れる淀川水系一級河川滋賀県甲賀市信楽町多羅尾付近に源を
 
発し北北西へ流れ、信楽盆地を縦断。信楽町牧、黄瀬付近で西方へ流路を変え、大津市太子付近の大日山下
 
瀬田川(淀川)と合流する。流域は信楽盆地や大戸川渓谷、太神山北麓。琵琶湖に注がない滋賀県の河川と
 
しては最大。わたしの住む住宅地の道路から繋がっている県道16号線(大津信楽線)が大戸川渓谷に沿って山
 
塊に入ってしばらく行ったところにある関電の大戸川発電所明治44年運用開始した発電所であるが現在も現
 
役として使用されている発電所である。最大出力1600KW、大戸川の上流から導水路を通じて取り込まれた水は
 
標高200mから標高123mまでの落差73mを内径140㎝の水圧鉄管の中を一気に流れ落ちて発電機の水車を回
 
す。この時期水圧鉄管の上部からレンガ造りの発電所建屋辺りまでの桜が武骨な風景を美しく装ってくれる。地
 
元の人々にしか知られていない桜の名所である。