京都の新春を飾る伝統行事である三十三間堂の通し矢を見に出かけた。着いた時間が遅く、射場を見られる場
所はもの凄い人混みで弓を射る写真は諦めざるを得なかった。だから今回は弓を射る写真のないブログとなって
しまった。まず現代の益荒男( りっぱな男・勇気のある強い男・ますらたけお・ますらおのこ・武人・兵士・狩人・猟
師)たちを紹介したい。現代の益荒男たちはみな緊張の表情を見せながらも優しい顔をしていた。
以下日経新聞の記事から
成人ら約1600人が弓の腕前を披露した。開会式の後、赤や緑の振り袖姿の女子学生らが60メートル先の的を狙
って矢を放つと、静かな境内に「ターン」と小気味よい音が響いた。同志社女子大2年の徳光祐衣さん(20)=大
と、通し矢は江戸時代に奨励され、本堂の軒下で午後6時から24時間かけて約120メートルの距離を射通した本
数を競った。記録に残る最多本数は1686年、弓の名手として名をはせた紀州藩士の和佐大八郎が射通した813
3本という。