2013-12-27 膳所城跡公園晩秋の風景その1 秋 #写真 瀬田川の河口にあった膳所城城跡にある膳所城跡公園晩秋の風景・・・ 膳所城は大津市街の東部に位置し、瀬田川河口付近にあった膳所崎と呼ばれる琵琶湖に突き出た土地に築か れた水城であり、日本三大湖城の一つに数えられ、また大津城、坂本城、瀬田城と並ぶ「琵琶湖の浮城」の一つ である。陸続きの部分に三の丸を配し、二の丸・北の丸・本丸が琵琶湖に突出する梯郭式の縄張りであった。本 丸には4重4階の天守が上げられ、水面に映える姿は里謡に「瀬田の唐橋からねぎぼし、水に浮かぶは膳所の 城」と謡われていた。明治3年(1870年)新政府の早期実現を望む藩士達により、廃城の太政官布告が出された 翌日より天守以下の建物の解体・移築が行われた。