2013-06-05 MIHO美術館その2 春 #写真 信楽町郊外の自然豊かな山中にある美術館は、「桃源郷」をイメージして造られている。レセプション棟から桜並 木を通ってトンネルをくぐり、その先の吊り橋の向こうに展示館がある。利用者の移動の便のためと環境にあわ せ、電気自動車がレセプション棟と展示館の間を往復している。 建物設計は、ルーヴル美術館の「ガラスのピラミッド」、ワシントンのナショナル・ギャラリー東館で有名な建築家、 イオ・ミン・ペイである。建築容積の8割が地下に埋没しているというこの建物は、周囲の自然景観保全に配慮し たものであるという。