2011-09-26 南禅院 秋 #写真 南禅院、京都市区左京にある臨済宗南禅寺派大本山・南禅寺の塔頭。南禅寺の発祥地といわれる。門前には 水路閣が通り、水路閣をくぐって石段を上がったところにある。応仁の乱以後は荒廃していたが,元禄16年(170 3年)に桂昌院(徳川5代将軍・徳川綱吉の母)によって再建されたという。方丈(禅宗寺院における住職の居住場 所)は総桧の入母屋造こけら葺き。内陣中央には亀山法皇御木造(重文)が安置され、襖絵は狩野養朴とその子 如川隋川の筆になる水墨画。 初秋の日が青葉に照り映えて、方丈の広い板張りの縁廊下を明るく照らしていた。