2010-09-02 銀閣寺の夏その3 銀閣寺の夏 #写真 錦鏡池(きんきょうち)を中心とする池泉回遊式庭園。「苔寺」の通称で知られる西芳寺庭園(夢窓疎石作庭)を 模して造られたとされるが、江戸時代に改修されており、創建当時の面影はかなり失われているといわれる。「銀 沙灘」、「向月台」と称される2つの砂盛りも、今のような形になったのは江戸時代後期とされている。東方山麓の 枯山水庭園は1931年(昭和6年)に発掘されたもので、室町時代の面影を残すとされている。 炎天下の夏の厳しい日差しの中であっても「銀沙灘」の白砂は湿ったようにみずみずしく、強い日差しを撥ね返し ていた。