里山シリーズ
苗がしっかりと大地に根付き、梅雨の晴れ間に咲いた紫陽花が美しい初夏がやってきた。
入梅前の里山風景その2
植えたばかりの苗や刈り取り間近の麦が湿っぽい風にそよぎ、梅雨はすぐそこまでやってきている。
久しぶりの里山シリーズ 今年も田植えの季節がやってきた・・・
今冬初めての雪が舞った。カメラを持って近くの里山に行ってみた。清冽な寒気が里山を多い尽くし、朝 の日の光さえ凍てつくような朝であった。 初雪ははかない。数時間後には雪は溶けきって、あの朝の清冽さはどこにもなかった・・・
秋は深まり、里山の自然は冬を迎える準備に入る・・・
棚田の稲刈り風景
豊穣の大地、仰木の棚田。比叡山麓の豊かな地下水の恵みを受けて稲穂は育つ。
滋賀県大津市の仰木の里、比叡山の山裾に抱かれた仰木の棚田にも晩夏と実りの季節がやってきた・・・
晩夏の湖南里山風景。稲穂は実り重たげに、白鷺の飛翔する姿は晩夏の夏空に映えてどこまでも白く、 農業体験実習の子供たちの歓声が夏休みを惜しむかのようにどこか寂しげに聞こえていた。
早朝、誰もいないときに稲に農薬を散布する。無農薬栽培でないから農薬の散布はわかるが、こう目の前 での散布を見てしまうとあまりいい気分ではない。とくに今汚染米の件が世間を騒がせているから余計に だ。だがこの時期の農薬の散布は大切なのだろう。稲…
9月最初の土曜の朝、目が覚めたら肌寒く、窓に目をやると抜けるような初秋の青空が広がっていた。 思わずカメラを手にして近くの田んぼに飛び出していくと、稲穂が朝の光を浴びて黄金色に輝いていた。
2008年初夏の暮れなずむ里山風景・・・
水田に取り巻かれてひっそりと影を落とす村の墓地。梅雨の合間の晴れ渡った夏空の下で墓石がいつまで も太陽の光に輝いていた。
比良山の懐に抱かれて静かなたたずまいを見せる棚田風景
比良山の北方の山裾に広がる滋賀県高島市の畑には「日本の棚田百選」に選ばれた「畑(はた)の棚田」 がある。四季折々の美しい景観が評価されて、滋賀県内で唯一「日本の棚田百選」に選ばれ、映画「男た ちの大和/YAMATO」のロケ地にもなったという。 畑の…
田植えの終わった青々とした水田のそばにある刈入れ前の麦畑。どう見ても麦畑の色は秋の色彩に見えて しかたがないのだが・・・
梅雨を目前に控えた湖南里山の5月
皐月の雨に濡れそぼる湖南里山の風景・・・
春を待つ幾何学模様・・・
今年も里山に冬がやってきた。 今年も里山の雪景色が見ることが出来た。 毎年、毎年変わらず繰り返される情景だ、けれど 何かが変わりつつある・・・ 人間の力ではどうしようもない力が自然界で知らず知らずのうちに 進行しているように思える・・・ 数年前…
晩秋の里山風景
湖南の静かな里山風景
稲刈りを終えた田畑に煙がたなびき、柿の実が色づき、秋は次第に深まってゆく。
稲刈りを終えた夕暮れの里山にススキの穂が黄金色に輝き、秋は次第に深まってゆく。
JR南草津駅の西方に広がる里山風景。稲刈りを待つ稲穂は朝の日を受けて金色に輝いていた。
里山の朝
昨年5月以来久しぶりに在原の里を訪れた。琵琶湖湖北のマキノ高原にひっそりと抱かれたような静かな たたずまいを見せる里山も厳しい残暑ながら秋の気配が濃厚に漂っていた。
ススキの穂がなびく静かな里山風景・・・
JR湖西線の沿線に広がる高島町鵜川の里山風景。