函谷鉾に続く鉾が菊水鉾である。鉾頭には金色の菊花を飾り、唐破風造りの屋根が特徴で、他の鉾にはない優 美さを漂わせている。音頭取の衣装も他の鉾とは異なる。
長刀鉾の次に来る鉾が鉾の中でも一番大きな鉾、函谷鉾である。函谷鉾も粛々として方向転換してゆく。
河原町通りを北に向けた長刀鉾は青竹等を鉾の下に収納すると再び巨体を震わせ、次の辻回しの場所となる 河原町御池に向けて北上を開始する。その姿にはまさに巡行で常にトップを務める風格がある。
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