行列を見送ったあと一旦平野神社を出て西側に回り、西大路通りに面した桜苑の入り口から入苑料を払って桜苑に入場した。満開の桜と菜の花の黄色とがマッチして別天地にきたような美しさで、人々は思い思いに花見を楽しんでいた。
平野神社桜花祭その6
桜花祭の行列は織姫列、狩装束を着けた武士に続きお神輿、染織列の女性たちや傘を被った曲水列の女性たち、馬に乗った二人の武士が続き、駕籠と頼山陽の侍女列が行列の最後尾となる。
平野神社桜花祭その5
定刻平野神社桜花祭の幟を先頭に、神幸列は出発・・・
平野神社桜花祭その4
担ぎ手の氏子たちが神輿を担いで移動を始めると、わたしも見物客をかき分けて参道の入り口の方に先回りした。二人の武士が参道をこちらに向かってくる。参道の近くに待機している馬に乗るためである。狭い参道の両側にはびっしりと見物客が集まり、神幸列の出発を待っている。