京・近江の写真 春夏秋冬

京、近江四季折々の自然の風景とそこに住む人々、祭り、伝統芸能の写真

晩春の長浜をゆくその4

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商店街の入り口にあるうどん屋「茂美志や」の「のっぺいうどん」はしいたけや湯葉、かまぼこなど、たくさんの具

が入った、とろみのあるあんかけのうどんのこと。のっぺいとは、吉野葛でとろみをつけた汁が、のっぺりしてい

るから付けられた名前なのだとか。長浜の郷土料理で、寒さが厳しい長浜でもアツアツのうどんが食べられるよ

うにと考案されたという。町中にある寺、長浜別院大通寺は真宗大谷派の寺院である。同派の別院。真宗本廟

東本願寺)を本山と仰ぐ。本尊は阿弥陀如来山号は「無礙智山」。湖北の中心道場であった総坊を前身とし、

慶長7年(1602年)に本願寺第十二代教如を開基として長浜城跡に創建。慶安4年(1652年)に現在地に移転す

る。 伏見城の遺構とされる本堂や大広間などの建築物(国の重要文化財)や、含山軒庭園と蘭亭庭園という2つ

の庭園(国の名勝)のほか、円山応挙狩野山楽狩野山雪らの障壁画など貴重な文化財を多数保有する寺院

として知られる。 大通寺の近くの長浜八幡宮の毎年4月14日から16日に行なわれる長浜曳山まつりは、国の重

要無形民俗文化財に指定され、毎年全国から数万人の観光客を集めている。