2020-01-01から1ヶ月間の記事一覧
春を思わせるようなそよ風が駘蕩として湖上を渡ってゆく・・・
琵琶湖湖上を渡る冬の虹・・・
お茶屋が両側に並ぶ宮川町通りは団栗橋通りで切れて、右に曲がってすぐの大和大路通りを四条通りに向かう。大和大路通りには三味線屋や草履の老舗が店を構えていて、さらに進むと四条通りに出て南座の甍が見えてくる。
外国人観光客が押し寄せる祇園の喧噪は新聞やテレビでも報道されているが、宮川町は休日の日であっても、その静けさは守られているようだ。お茶屋の門先の新年を寿ぐさまざまな飾りが 初春の清々しさを伝えている・・・
夕方になれば芸妓さんや舞妓さんの歩く姿が見られるこの辺りも午前中のこの時間は花街の空白時間だ。
京都には花街と呼ばれる五つの花街がある。祇園甲部、祇園東、先斗町、上七軒そしてこの宮川町である。宮川町は鴨川の東側、四条通りの南側から五条通りまでの範囲をいう。昭和33年3月15日の売春防止法施行までは遊廓であった。そのため今でも遊廓時代の建物…
門前町にあるしゃもじを店頭に掲げた老舗の店頭風景。販売する名物の「 糸切餅」が飛ぶように売れていた・・・
果たして今年の運勢は・・・
正月3日初詣に多賀大社へ出掛けた。 多賀大社は、滋賀県犬上郡多賀町多賀にある神社。 伊邪那岐命(イザナギ)・伊邪那美命(イザナミ)の2柱を祀り、古くから「お多賀さん」として親しまれた。 また、神仏習合の中世期には「多賀大明神」として信仰を集め…
渡月橋を渡り大堰川の北岸をしばらく川上に進むと見えてきた「福田美術館」。美術館だは現在、開館記念福美コレクションが開催されていて、横山大観や竹久夢二、上村松園、円山応挙、伊藤若冲、葛飾北斎 等々美術本等でお馴染みの作品やマリー・ローランサン…
渡月橋は承和年間(834年 - 848年)に僧、道昌が架橋したのが始まりとされ、現在の位置には後年に角倉了以が架けたとされる。亀山上皇が、橋の上空を移動していく月を眺めて「くまなき月の渡るに似る」と感想を述べたことから渡月橋と名付けられた。
昨年嵐山の渡月橋の近くに新しく福田美術館という美術館が開館。その無料鑑賞券を貰っていたので嵐山まで足を伸ばした。福田美術館は消費者金融の大手であるアイフルの創業者が個人的な美術コレクションを展示するため建てたという。四条河原町まで歩いて阪…
大谷祖廟で墓参りの後、八坂神社にお詣りして四条大橋へ・・・
正月2日、恒例にしている京都東山の大谷祖廟へ墓参りに出掛けた。新しい年にふさわしい穏やかな天気である。京都駅からバスに乗って東山通りの東山安井のバス停で下車し、静かなたたずまいの石塀小路を抜け、ねねの道を通り大雲院の祇園閣を見上げながら、…
あけましておめでとうございます。本年も当ブログへのご支援、よろしくお願い申し上げます。新年最初のブログは、恒例の瀬田の唐橋の近くにある近江一の宮、建部大社の初詣の風景です。