京・近江の写真 春夏秋冬

京、近江四季折々の自然の風景とそこに住む人々、祭り、伝統芸能の写真

2019-07-01から1ヶ月間の記事一覧

円通院から瑞巌寺へその4

本堂に目をやると雨足はさらに強まった。傘を差してカメラが濡れないようにして写真を撮るのは至難の技だ。 本堂の右手にある庫裏(国宝)から内部に入る。建物内は撮影禁止であり、外部にカメラを向けてシャッターを押 す。6枚目の写真に写る梅は「臥龍梅」…

円通院から瑞巌寺へその3

円通寺の門を出て左の方、土産店が立ち並ぶ道をしばらく歩くと瑞巌寺の前に出た。瑞巌寺は臨済宗妙心寺派 の仏教寺院である。 山号を含めた詳名は松島青龍山瑞巌円福禅寺(しょうとうせいりゅうざんずいがんえんぷく ぜんじ)。平安時代の創建で、宗派と寺号…

円通院から瑞巌寺へその2

境内の庭には約350年前に造られた心字の池を中心とし石庭がある。江戸時代の日本を代表する作庭家、小堀 遠州の作といわれている。特に石橋が架けられた庭は「石庭雲外天地の庭」と呼ばれる。「天の庭」は松島湾に 実在する七福神の嶋を仏の庭として表し、「…

円通院から瑞巌寺へその1

今月中旬嫁いだ娘が住む仙台に旅した。昨年の秋に続いての奥州への旅である。前回(本ブログ-秋の奥州 路をゆく)は妻と二人で出かけたが、今回は妻の勧めもあり、一人旅となった。 初日は娘宅で旅装を解いて、翌日一人で電車に乗って、松島に出掛け、円通…

祇園祭後祭宵々々山の風景その5

祇園祭は別名「屏風祭り」とも云われてきた。立派な屏風を飾って行き交う人々に見せる家も、いまは随分と減っ たが、奥行きの長い京都独特の商家の雰囲気は永い伝統を感じさせてくれる・・・

祇園祭後祭宵々々山の風景その4

八幡山 大船鉾 八幡山、大船鉾・・・八幡山にも左甚五郎作の鳩がある。どの山も子供たちが主役だ・・・

祇園祭後祭宵々々山の風景その3

橋弁慶山 鯉山 橋弁慶山、鯉山と続く。左甚五郎作と伝わる鯉の彫刻が目を引く・・・

祇園祭後祭宵々々山の風景その2

黒主山 浄妙山 黒主山、そして浄妙山…辺りが暗くなってくると駒形提灯の輝きが増してゆく・・・

祇園祭後祭宵々々山の風景その1

鈴鹿山 役行者山(えんのぎょうじゃやま) 祇園祭の後半を締める「後祭」、宵々々山の7月21日に出掛けた。子供たちの可愛い声に迎えられてまず、鈴鹿 山、そして役行者山・・・

東近江市五個荘金堂町その4

東近江市五個荘金堂町。古来より交通の要衝で、古代には東山道、近世には中山道や御代参街道(伊勢 道)が通り、その利点を活かして、中世以降近江商人発祥地の一つとして発展。特に江戸時代後期から 昭和初期にかけて多くの商人が発生し、成功して財を成し…

東近江市五個荘金堂町その3

静かなたたずまいの金堂の町並み・・・美しい模様の錦鯉が元気に泳いでいた・・・

東近江市五個荘金堂町その2

江戸時代末期から昭和戦前期に革新的な商法で全国に行商し、豪商へと出世していった「近江商人」。五個荘 金堂は重要伝統的建造物群保存地区に指定されており、近江商人たちが残した舟板塀や蔵・屋敷が多く残って いる。

東近江市五個荘金堂町その1

東近江の五個荘に紫陽花が美しく咲いている場所を紹介する新聞記事を見て、出かけてみた。五個荘金堂町 の近江商人屋敷がある場所の近くであり、久しぶりに近江商人屋敷を散策しがてら出かけたのであった。 農業用水路の両側に咲く紫陽花は盛りを過ぎていた…

初夏の風景

琵琶湖湖岸、初夏の風景・・・

もりやま芦刈園のアジサイその3

梅雨空に映える華麗なアジサイの彩り・・・

もりやま芦刈園のアジサイその2

アジサイの花言葉 移り気、浮気、無常、色ごとの花言葉 青ー辛抱強い愛情、ピンクー元気な女性、白ー寛容

もりやま芦刈園のアジサイその1

今日から7月、先月下旬、滋賀県守山市にある「もりやま芦刈園」を訪れた・・・