京・近江の写真 春夏秋冬

京、近江四季折々の自然の風景とそこに住む人々、祭り、伝統芸能の写真

2016-09-01から1ヶ月間の記事一覧

ノシャップ岬その4

夕陽が水平線に隠れ始めると、たちまちその姿を没してゆき、次の瞬間夕陽は完全に沈んでしまった。茜色の 空とカモメとイルカの影を置き土産にして・・・

ノシャップ岬その3

西の空は茜色に染まり、黄金色に輝いた夕陽が水平線に次第に沈んでゆく時間の流れは、まさに地球が自転し ている様子を目の前で見せてくれている。

ノシャップ岬その2

休日だと観光客がもっと多くて賑やかなのだろうけどウイークデーだから人影も少なく静かな時間が流れてゆく。 展望台の中央にあるイルカの像の影が次第に黒くなってゆくと、いつの間にか大勢(でもないが)の観光客が手 に手にカメラを持って落日の決定的瞬…

初秋の近江八幡その3

静かな近江八幡の初秋・・・

ノシャップ岬その1

稚内ノシャ駅からノシャップ岬までは車で約20分。着いたのが午後5時前であった。ノシャップ岬のこの日の日没 は午後5時55分であり、日没まで時間は十分にある。ノシャップ岬(野寒布岬)は翌日の目的地である最北端の 宗谷岬と宗谷湾を挟んで西南西に約20キ…

初秋の近江八幡その2

静かな八幡堀の初秋・・・

鉄路の最北端 稚内駅

稚内港から稚内駅に向かう。稚内駅は日本で最も北にある鉄道駅である(北緯45度24分44秒)。9月6日から台 風襲来による集中豪雨のため宗谷本線の稚内、抜海間が不通となっていて、この日駅は閑散としていた。残念 ながら改札口は閉鎖されていてホームには立…

稚内港の風景

稚内の市内に入ると港に向かった。港の風景とその港を風雪から守る、稚内港北防波堤ドームを見たかったか らである。稚内港北防波堤ドームは宗谷湾を望む北埠頭のシンボルであり、強風と荒波を防ぐ全長427mの世界 でも珍しい半アーチ形ドームは、円柱70本の…

初秋の近江八幡その1

近江八幡、初秋の午後・・・

稚内へ

利尻富士を見ながら、逃げ水(蜃気楼)の見えるオロロンラインをひたすら稚内に向かって走る。 利尻島は日本最北の地、稚内より西、サロベツの海岸線から利尻水道をへだてて約20kmの洋上に浮かぶ周囲 63kmの円形の島。この島の象徴である利尻山(標高1,721m…

羽幌・天塩からサロベツ原野へ

天売島、焼尻島は羽幌(はぼろ)町に属し、両島への連絡船は羽幌港から出ている。羽幌から天塩と、天売島、 焼尻島を車窓から眺めながらオロロンラインをさらに北上する。天塩町は北海道内第2位の長さで北海道遺産の 大河である天塩川の河口に位置する。天塩…

苫前町 道の駅風Wとままえからの眺望

苫前町にある「道の駅風Wとままえ」からの眺望は雄大である。沖に見える二つの島、左が天売島で、右が焼尻 島である。天売島は羽幌港の西30kmの日本海に浮かぶ。島の東側に並んで浮かぶ焼尻島とともに羽幌町に属 している。面積5.50km2、周囲約12㎞、人口は…

鬼鹿港・三毛別ヒグマ事件復元現地

苫前町にある苫前港は澄み切った青空と豊穣の大地と海原が広がる。が一方で大自然の中での野生動物との共存の故に、過去には忌まわしい事件が起きている。その復元された現場を訪れてみた。作家吉村昭の著作「羆嵐(くまあらし)」で小説になった実話の事件…

にしん街道小平町・旧花田屋番屋

以上3枚の写真はHPから転載 冬季、シベリアから激しい北風が吹き寄せるにしん街道は風の街道でもあり、その風力を利用した大規模な風 力発電が盛んであり、北に進むにつれ、風力発電の大きな風車が視界に飛び込んでくるようになる。 にしん道沿いにある小…

留萌の朝

留萌の町で一泊したわたしどもは、翌日朝日にきらめく留萌港を見ながら稚内に向かった。留萌港では現今に おいてもニシンが水揚げされ、その魚卵であるカズノコの国内最大の加工地である。市名の由来はアイヌ語「ル ルモッペ」(潮が奥深く入る川)。次の目…

雄冬岬その2・増毛(ましけ)町の町並み

雄冬岬の北側、雄冬の少し北から山側にある脇道に入り急坂を登ったところにあるのが雄冬岬展望台である。 標高135mの展望台は眼下に日本海と断崖絶壁を眺める絶景展望スポットとなっており、特にここから眺める夕 陽は格別と言われる。眼下には増毛の町と増…

雄冬岬その1

オロロンラインをさらに北上してゆくと雄冬岬が見えてくる。雄冬岬(おふゆみさき)は石狩市浜益区(旧浜益村)の国道231号線沿いの雄冬海岸に位置する断崖の中にある岬である。この地域一帯は厳しい断崖絶壁の中に位置しており、道路が未整備で訪問が著しく…

オロロンライン(にしん街道)をゆく

日本海オロロンラインは北海道日本海側の石狩市から稚内までの国道231号・国道232号の愛称である。オロロ ンとは天売島に住むオロロン(ウミガラスの別名)にちなんだものである。なお天売島(てうりとう)とは北海道留 萌振興局管内の苫前郡羽幌町にある羽…

道北をゆく

この北の大地シリーズも6回目を迎えた。もともと北海道は私にとって遥かな北の大地であり、かつて妻とやや 分に過ぎた贅沢なツアーに参加し、これでもう行く機会もない北海道だろうと思っていたのに、下の娘が洞爺湖 に仕事で移り住むこととなったこともあ…

実りの秋 収穫の秋・・・

実りの秋、収穫の秋・・・

天高く・・・

天高く、馬肥ゆる秋・・・その秋がやってきた・・・

瀬田川河口 晩夏の風景

毎年五月、朝日レガッタが行われる瀬田川の琵琶湖漕艇場の付近には在京の大学のボート部合宿所が点在 する。夕方陽が沈み、残暑が薄らぐとみずすましのように湖面にボートが姿を見せ始める。瀬田川は琵琶湖から 流れ出る唯一の河川、宇治川、淀川と名前を変…

湖南晩夏の落日

湖南晩夏の落日…今日から9月です・・・。