京・近江の写真 春夏秋冬

京、近江四季折々の自然の風景とそこに住む人々、祭り、伝統芸能の写真

2016-03-01から1ヶ月間の記事一覧

近江八幡 桜をもとめてその2

桜のつぼみが大きく膨らんでくると、桜の木全体が赤っぽく色づき、少しづつ開花を始める・・・

16左義長まつりその15

まつりの顔、顔、顔・・・

近江八幡 桜をもとめてその1

湖国に春を告げる左義長まつりが終わり、町並みに静けさがもどると、八幡堀あたりの桜のつぼみはふくらみ、 一斉に開花を始める・・・

16左義長まつりその14

日牟禮八幡宮の参道での「組合せ」が盛り上がる一方、鳥居の前でも「組合せ」が始まり、「マッセ・マッセ」と担 ぎ手たちが発する独特の掛け声が響くき、大きなうねりとして広がってゆく・・・

16左義長まつりその13

「組合せ」で一方のダシが倒され、ダシの上に飾られた干支の作り物が壊れそうになった時点で勝敗は決まり、 絡み合ったダシは左右に分かれ、勝った方のダシの担ぎ方たちは歓声を上げる。この日ダシは引き続き旧城下 町の各町を賑やかに練り歩いたあと、日牟…

16左義長まつりその12

カブト虫が角をかざして戦いを挑むようにダシも担ぎ棒を高々とかざして「組合せ」に挑む。精悍な祭りである。

16左義長まつりその11

近くでまた他のダシ同士が組合せを始めた。体制を低くして相手のダシの下にもぐり込むようにしてダシを押し込 んでゆく。そして一挙に待ちあげて相手のダシの転覆を図るのである。皆もう必死の形相である。

16左義長まつりその10

日牟禮神社の参道でダシ同士がどちらともなく「組合せ」とよばれる喧嘩を吹っかけ、ダシ同士の戦いが始まる。 それぞれ町内の名誉をかけて、互いの担ぎ棒を絡ませて、相手のダシを倒そうとする。ダシの上に載ったリー ダーの指示によりダシをぶつけたり、あ…

春分の日の古都、京都その2

古都の春、円山公園の桜も咲き始め、京都駅も観光客で混雑始める京の春・・・

16左義長まつりその9

担ぎ手の衣裳も各町とも色とりどりの趣向を凝らし、湖国に春を迎える祭りの華やかな雰囲気をまき散らす・・・

16左義長まつりその8

左義長は松明、ダシ、十二月(赤紙)の3つの部分を一本(基)にし、前後に棒を通し、つり縄で括り固め御輿のよ うに担ぐように作り上げる(これ全体を左義長と呼ぶ)。前方となる正面に「だし」と呼ぶ作り物は意匠を凝らし、時 間をかけ経費を惜しまず各町の…

春分の日の古都、京都その1

春分の日、柳は芽吹き、早咲きの桜は満開・・・古都に春がやってきた・・・

16左義長まつりその7

参拝を終えた子供ダシが引き揚げてゆき、入れ違いに各町の13基のダシが次々とやってくると、祭の雰囲気は 次第に盛り上がってゆく。竹と藁と紙で作られているとはいえ、ダシは重く、担ぐ若者たちの額にも汗が光り、精 悍な表情を浮かべている。

16左義長まつりその6

ダシを曳いてきた大人や子供たちは楼門の前にダシを置いてから日牟禮八幡宮に参拝。手を洗う子供たちのし ぐさが可愛い・・・

16左義長まつりその5

子供ダシを曳く子供たちのなかには化粧をした子供たちも混じっている。子供ダシの次にやってきたダシを曳く 大人たちの中にも化粧やカラフルなかつらをかぶって仮装する大人たちがいる。昔からこの祭りには思い切った 化粧、仮装をして目立つ、傾き者という…

16左義長まつりその4

日牟禮八幡宮参道の賑わい。半被を着せてもらった大型犬も闊歩する。また子供たちが引っ張る子供ダシが鳥 居をくぐって姿を見せる。

佐川美術館の春その4

西に傾いた春の陽射しが柔らかに、暖かく広がる・・・

佐川美術館の春その3

300余点の平山郁夫の絵画を所蔵する佐川美術館。平山郁夫館では展覧会テーマに合わせて60余点が常時 公開されている。

16左義長まつりその3

静かな町のたたずまいも日牟禮八幡宮の参道に出ると祭りの華やかな喧噪さに一変していた。八幡宮の鳥居を くぐって各町のダシが陸続と楼門前にやってくる。

16左義長まつりその2

ウィリアム・メレル・ヴォーリズ(建築家でありながら、ヴォーリズ合名会社(のちの近江兄弟社)の創立者の一人 としてメンソレータム(現メンターム)を広く日本に普及させた実業家でもある)の設計によって1921年に竣工して 以来、1960年まで郵便局の局舎…

佐川美術館の春その2

琵琶湖の水をぜいたくに利用した水の美術館、やや西に傾いた春の陽に水面がキラキラと輝いていた。

佐川美術館の春その1

琵琶湖大橋の東詰近くにある佐川美術館で現在開催されている「華麗なる美人画」展を鑑賞に出掛けた。同美 術館は1998年(平成10年)、佐川急便創立40周年を記念して開館された。収蔵作品は、日本画家・平山郁夫と 彫刻家・佐藤忠良の作品が中心となっている…

16左義長まつりその1

湖国に春を告げる近江八幡の左義長まつり、町衆が繰り広げるまつりの熱気を追ってみた。 左義長のいわれー平安時代に宮中で、毬杖・毬打(ぎっちょう・ぎちょう)と呼ばれる道具を使用して行う打毬(だ きゅう)と言う正月のめでたい遊戯があった。左義長は…

春の訪れ MIHO MUSEUM

MIHO MUSEUM(ミホ ミュージアム)で現在行われている展覧会( 春季特別展「かざり ―信仰と祭りのエネル ギー」 鳥獣花木図屏風・樹花鳥獣図屏風伊藤若冲・桝目描きの競演)を観に出掛けた。同ミュージアムは滋賀 県甲賀市信楽町田代にある滋賀県の登録博物…

16.琵琶湖毎日マラソンその3

折り返し点から戻ってきた選手たちを見送り、また瀬田川大橋を渡って最初の場所で選手たちを待つ。先頭を 切って走ってきたのがゼッケン3のルーカス・ロティツチ(ケニヤ)で結局彼が優勝。二位を走るゼッケン7が三位 でフィニッシュしたアロフォンス・フェ…

16.琵琶湖毎日マラソンその2

瀬田川大橋西詰の湖周道路て南下してゆく選手を見送ってから、羅田川大橋を渡り、今度は南郷洗堰から北 上してきた選手を迎える。大勢の人々がぞくぞくと橋を渡ってゆく。わたしは瀬田川大橋の上からコース見下ろ ながら選手の到来を待った。

16.琵琶湖毎日マラソンその1

2016琵琶湖毎日マラソンを見に出掛けた。国道一号線の瀬田川大橋西側の湖周道路沿いで見ることにした。 マラソンコースは皇子山陸上競技場をスタートして湖周道路を湖岸に沿って南下、近江大橋西詰からは瀬田川 に沿ってさらに南下し、わたしどもが待機する…

三月、春霞に眠る琵琶湖の風景その2

水鳥たちが幾層にも重なるようにして湖面に浮かび、戯れ、春の訪れを喜んでいた・・・

三月、春霞に眠る琵琶湖の風景その1

コハクチョウがシベリアに向かっていなくなった湖面は淋しく、それでいて水鳥たちの姿には春を迎える喜びが 満ち溢れている・・・