京・近江の写真 春夏秋冬

京、近江四季折々の自然の風景とそこに住む人々、祭り、伝統芸能の写真

2015-02-01から1ヶ月間の記事一覧

雪の湖北をゆくその10(余呉川流域)

湖周道路をさらに北に進む。標高324mの山本山を穿ったトンネルを抜け、高月町の田園地帯に出ると風景は 一変、深い雪に覆われた雪国となる。高月町は東に高時川が南流し、西に余呉川が南流、いずれも最後は琵 琶湖に注ぐ。すなわち余呉川は福井県境に近い…

雪の湖北をゆくその9(湖北の風景)

このブログではすっかりお馴染みの湖北水鳥ステーションから眺めた湖北の風景、竹生島の向こうに落ちる落 日の風景も美しいが、静寂に包まれ、時折水鳥の鳴き声が湖面を渡ってくる雪景色もまた心が洗われる心地が する・・・

雪の湖北をゆくその8(コハクチョウのいる内湖の風景)

コハクチョウのいる内湖の風景・・・

雪の湖北をゆくその7(飛翔)

コハクチョウの華麗な飛翔・・・

雪の湖北をゆくその6(湖北のコハクチョウ)

南浜水泳場を過ぎて湖周道路をさらに北に向かうと湖北野鳥センターがある。その手前道路に沿って続く内湖 はコハクチョウの餌場であり、この日もたくさんのコハクチョウが羽を休めていた。時折水音を響かせて水上を滑 走し、飛び去ってゆくコハクチョウの群…

雪の湖北をゆくその5(南浜水泳場)

長浜を過ぎてさらに湖周道路を北に向かうと古戦場で有名な姉川の手前にある南浜水泳場。その水泳場に隣 接した漁港あたりはまだ一面銀世界である。水泳場に向かう松林を抜けると眩しくて目を細めずにはいられない 美しい雪景色が広がっていた。

雪の湖北をゆくその4(長浜町並み風景)

雪の残る長浜の町並み風景・・・

雪の湖北をゆくその3(舎那院)

舎那院ー長浜八幡宮の隣にある真言宗豊山派の寺。明治維新の神仏分離までは、八幡宮の別当(神宮寺)と されていた。平安時代前期、空海によって開山され、平安中期には源義家が東夷征伐の前に、ここで戦勝祈願 を行ったといわれる。その後、戦火のために焼…

雪の湖北をゆくその2(長浜八幡宮)

草津の志那湖岸でつがいのコハクチョウを写真に収めて、引き続き湖岸道路を北上するも一向に雪景色は現 れず、彦根辺りからようやく日陰に雪溜りが見え始めて長浜に到着すると、一面銀世界とは言えないものの北 国らしくなってきたのだった。長浜八幡宮の境…

雪の湖北をゆくその1(湖南のコハクチョウ)

ようやく湖南、守山の志那湖岸につがいのコハクチョウがやってきた。水鳥たちもようやくやってきたコハクチョウ を歓迎するかのようにコハクチョウの頭上で舞い飛んでいた。わたしは湖北に大雪が降った日の数日後、雪景 色を求めて湖東の湖岸線を縫うように…

近江八幡の冬その3(新しい観光スポット)

近江八幡に本社がある明治5年創業和菓子の老舗「たねや」、昭和26年に洋菓子部門に進出して以来、滋賀県 内を中心に業容を拡大。和菓子店、洋菓子店、喫茶レストランの他パティシエの養成学校等現在32ヶ店ほどの 店舗を持ち、関東のデパートにも進出、近年…

近江八幡の冬その2(八幡堀と近江商人の町並み)

静かな時が流れる八幡堀と近江商人の町並み・・・

近江八幡の冬その1(日牟禮八幡宮)

近江八幡、日牟禮八幡宮の冬・・・ 1590年(天正18年)、豊臣秀次が八幡山城築城のため、上の八幡宮を下の社に合祀。替地として日杉山に祀る 予定であったが、1595年(文禄4年)秀次が自害に及び、日杉山に社殿は建立されず、現在のように一社の姿と なった…

節分の京を訪ねてその10

本宮に参拝し、さらに奥の院にある斎場所大元宮(さいじょうしょだいげんく゜う)に参拝する。斎場所大元宮は延 喜式内社全3132座の天神地祇八百万神を祀る。八角形の本殿に六角の後房を付けた、極めて特異な形状をし ており、重要文化財に指定されている。

節分の京を訪ねてその9

祇園界隈から市バスに乗って吉田神社に参る。小雨が降りしきり参道の人の波もやや少ないものの両側の露 店の連なりは例年通り賑やかである。露店の数は800店にも及ぶという。吉田神社の節分会は平安時代から続 く信仰と伝統の行事である。例年約50万人の参…

節分の京を訪ねてその8

引き続き祇園界隈の節分の日の風景。可愛い舞妓さんがそろそろお座敷に向かう時刻だろうか・・・

節分の京を訪ねてその7

節分の日の祇園の風景・・・昔は底冷えがして過ごし難い2月の京都は観光客から敬遠されが、今は誘致PRk の効果もあって冬の京都を訪れる観光客が多くなった。

節分の京を訪ねてその6

舞踊奉納のあと、恒例の豆まきが行われた。豆を取ろうと舞殿の周囲の人波がまた大きく揺れる・・・

節分の京を訪ねてその5

舞殿での舞踊奉納が始まった。五人の舞妓さんのうち、桃割れの髪型を結った一番年若な舞妓さんが可憐で 、梅と藤をあしらった髪飾りも愛らしく、その舞姿を追ってみた。

節分の京を訪ねてその4

時間が来ると雨ゴートを脱いだ舞子さんが姿を現した。だらりの帯を締めた舞妓さんの美しい姿とその凛とした 立ち振る舞いに、見る者は瞠目し歓声を上げる。そんな中を舞妓さんたちは中央の舞殿まで歩を進め、殿上に 上がった。

節分の京を訪ねてその3

午後3時から祇園東の舞妓さんたちによる舞踊奉納が行われる。その30分前になると5人の舞妓さんたちが境 内にその姿を見せた。粉糠雨の降る中、きりりと日本髪を結い上げた舞妓さんたちが朱色の番傘を連ね、思い い々の美しい雨コートに身を包み、やや足早で…

節分の京を訪ねてその2

八坂神社境内の風景。外人観光の姿が多く、露店の古着をあさったり,食べ物を買ったりして、古都の冬を楽し んでいた。

節分の京を訪ねてその1

節分の日、毎年京都の吉田神社にお参りしているが今年はその前に八坂神社で行われる節分会に出かけた。 八坂神社では2月2日、3日に八坂神社境内(舞殿)で豆撒きが行われ、四花街(祇園甲部、祇園東、先斗町、宮 川町)による舞踊奉納も行われ、節分の行事に…

飛翔

比良山系から吹き降ろす冷たい風を受けて懸命に飛翔する水鳥たち・・・

湖北の風景その8

夕陽はさらに沈んてゆく。東の空は次第に暮れてゆき、ふと気がつくとまだ残照の残る西の空に明るく輝く一朶 の雲が取り残されたように浮かんでいた・・・

湖北の風景その7

低く垂れ込めた雲の下から夕陽が顔をのぞかせた瞬間、西の空は黄金色に染まり、水鳥たちが一斉に鳴き始 めた。それは西空の彼方に西方浄土が実際に存在しているかのように感じられる至福の瞬間であった。

湖北の風景その6

雲の切れ間から夕陽の光が射すと湖面は眩しいほどに輝き、西の空は落日への装いを始めた・・・