2014-08-01から1ヶ月間の記事一覧
眼下に長命寺港を見下ろし、眼を上げれば遠く三上山の山稜や湖南の水田地帯が望める長命寺からの眺望
一枚目の写真は本堂を背にして写したもの。手前右側が三仏堂でその奥が短い渡り廊下で繋がれた護法権現 社。その後ろの高台に建物が鐘楼である。本堂内陣の厨子には、中央に千手観音像、向かって右に十一面観 音像、左に聖観音像が安置されている(いずれも…
境内西方の高い位置にある鐘楼(重要文化財)。入母屋造、檜皮葺き、重層、袴腰付きの鐘楼。上棟式の際に 用いられた木槌に慶長13年(1608年)の銘があり、建立年次が判明する。内部の梵鐘は中世にさかのぼるもの で、県の指定有形文化財となっている。鐘楼…
長命寺は、滋賀県近江八幡市にある寺院。山号は姨綺耶山(いきやさん)。西国三十三所第三十一番札所。天 台宗系単立。聖徳太子の開基と伝える。琵琶湖畔にそびえる長命寺山の山腹に位置し、麓から本堂に至る800 段余の長い階段で知られる。かつての巡礼者…
八幡山の頂上と麓をつなぐロープウェイとヒマワリの大輪。八幡山にはかつて豊臣秀次の居城である八幡山城 があった。標高283メートルの低い山であるが城下町が見下ろせる格好の山城であった。城下町は安土城下町 を移住させて形成され、豊臣秀次は善政を布…
静かなたたずまいを見せる古い町、近江八幡の町・・・
かつての近江商人の裕福さを彷彿とさせる町並みの真夏の風景・・・
人影もまばらな真夏の午後の八幡堀
このブログですっかりお馴染みの近江八幡にも暑い夏がやってきた・・・
近江八幡にある日牟礼八幡宮に今年も大万灯祭の季節がやってきた・・・
乳牛の餌となるトウモロコシの発育は本当に早い。ここ東近江でも牛舎のそばのトウモロコシ畑では夏の暑い太 陽の陽射しを浴びて、懸命に葉を広げていた。真夏の里山の風景である・・・
観音堂から再び金堂のある境内に戻った。境内の奥にある小さな蓮池では蓮が美しい花を咲かせている。 静かな盛夏の三井寺の午後であった・・・
観音堂の境内には宝暦3年(1753)建立の百体観音堂(県指定有形文化財)や観月舞台(県指定有形文化財)、 同じく県指定有形文化財の鐘楼などがあり、静かなたたずまいを見せていた。
毘沙門堂に手を合わせて、なお蝉しぐれに包まれた道をゆくと右手に石段が見えてきた。西国十四番札所の観 音堂に向かう石段である。石段を登りきり境内に入ると観音堂の甍が目に飛び込んできた。現在の建物は元禄 2年(1689)に再建されたものであり、滋賀…
インターネットから転載 灌頂堂の正面にある唐門四脚門(重文ー寛永元年(1624)建立)をくぐって両側に石灯籠がたちに並ぶ参道を下 り、右手に向かう。村雲橋という名の石橋を渡り右手の苔むした石垣に沿ってしばらくゆくと見えてくるのが三井 寺の五別所…
三重の塔に続く地域は唐院と呼ばれ、智証大師円珍が唐から帰国後、請来した経巻法具などを納めたところと される。現在は、宗祖円珍の廟所ならびに灌頂(密教の儀式)の道場として寺内でも最も重視されている区域で ある。最初の写真の建物は灌頂堂(重文)…
弁慶鐘の収まる霊鐘堂の前を過ぎると見えてくるのが一切経蔵(重文)-室町時代の建築。毛利輝元の寄進に より、慶長7年(1602年)、山口市の国清寺の経蔵を移築したものという。輝元は、関ヶ原の戦いで家康に対抗し た西軍の総大将。輝元が一切経蔵を山口…
写真愛好家だけではなく夏の京を楽しむ観光客も携帯のカメラを向ける・・・
八朔の日は大勢の写真愛好家が津波のように祇園の町に押し寄せる。近年その数が激増しているようだ。全国 からやってくるようで、そのうちバスツアーでやってくるかもしれない(夏の京を訪ねるバスツアーはあるが八朔 の日の祇園を訪ねるという企画はいまの…
三井の晩鐘から目を転ずると視野に入ってくるのが国宝の金堂である。流麗な檜皮葺が美しい。 金堂(国宝)-三井寺再興を許可した豊臣秀吉の遺志により、高台院が慶長4年(1599年)に再建した。入母屋 造、檜皮葺きの和様仏堂である。なお、移築された旧金…
華やかな美しさの中に憂いの影も宿る芸妓さんの表情・・・
三尾神社の右手に続く道路の正面に見えるのが三井寺の総門。その総門前を道なりに右手に向かいしばらく歩 くと三井寺の大門(仁王門とも呼ばれる)の甍が目に入ってくる。大門の右手の園城寺(三井寺)の名を刻んだ石 碑が参詣者を迎えてくれる。 大門(重…
夏の暑さを感じさせない凛とした芸妓さんの立ち振る舞い・・・
三井寺(園城寺)は湖国の名刹である。盛夏の三井寺を訪れた。園城寺(おんじょうじ)は、滋賀県大津市にあ る、天台寺門宗の総本山。山号を「長等山(ながらさん)」と称する。本尊は弥勒菩薩である。日本三不動の一で ある黄不動で著名な寺院で、観音堂は…
八朔の日の芸舞妓さんたちのさまざまな表情・・・
「お頼申します」「おめでとうさんどす」、黒紋付きの正装姿で涼しげそうな表情を浮かべて真夏の八朔の挨拶が 祇園の町角のここかしこで交わされる。
京舞井上流の家元の家には次から次と芸舞妓さんが訪れる・・・
日傘も華やかな祇園八朔の風景・・・
湖南の水田地帯。今年も稲穂の膨らむ季節がやってきた・・・
今年も8月1日 祇園に八朔の日がやってきた。花街の8月1日は「八朔」という特別な日である。八朔とは旧暦8 月1日のことで昔は「田の実の節」といった。この実りに感謝した祈りの日は、花街では「頼み」に変わり、芸舞妓 さんが日ごろお世話になっているお茶…