2014-02-01から1ヶ月間の記事一覧
田村まつりは厄除けの行事で、かつては節分の豆を各々が持ちより、自分の歳の数だけの豆を境内を流れる 御手洗川に投げいれて厄除けを祈願していたが、いまは御手洗川の側で袋に入った豆を買い求めて、袋ごと 川に投げ入れ新年の厄落としを願うのである。
参拝客で賑わう境内の風景。この日まつりの三日目であったが初日の参詣客はもっと多いという。厄除けだけ におみくじや破魔矢、お守りを求める参拝客は後を絶たない。
田村神社 東海道(国道1号線)土山宿の近くにある神社。征夷大将軍・坂上田村麻呂を主祭神とする。 坂上田村麻呂は平安初期の武人で、天性の才能に優れ、兵を用いるに神の如くであったと伝えられ、 桓武天 皇・平城天皇・嵯峨天皇の三代に仕え、 その忠勲…
滋賀県甲賀市水口町、水口城址の北西1キロほどのところにある柏木神社もこの日は先日の雪がまだ融けず に残っていた。 柏木神社の創建は白鳳元年(673)で、最初は「日吉宮」と称し、大己喜命(おおなむちのもこと)を祀っていたが 建久年中(1190~1199)…
野洲川に架かる国道8号線の野洲川大橋のたもとから眺めた野洲川冬の風景。三上山を対岸に臨み、西に目 を向ければ新幹線の鉄橋の向こうに雪の被った比良山を眺めることがきる。三上山は高さ432mで、なだらかな 稜線を描くその美しい姿から、近江富士と呼ば…
浮御堂の近く、本堅田一丁目にある。祭神は大山祇命(おおやまずみのみこと)。中世、琵琶湖の水運に絶大な 特権をもっていた堅田の総鎮守。当社は寛平4年(892)、延暦寺の僧・尊意が伊豆大権現を移してまつったこと に由来する。
浮御堂周辺からの風景・・・
陽が射し、湖面が明るく輝きだしたかと思えば次の瞬間、陽が陰り辺りが暗くなって雪が舞い落ちてくる。気まぐ れな天気が続くこの時期にこそ、雪中浮御堂はふさわしい美しさを見せてくれる・・・
現在の建物は昭和12年の再建によるもので、昭和57年にも修理が行われ、昔の情緒をそのまま残している。境 内の観音堂には、重要文化財である聖観音座像が安置されている。浮御堂は岸から20mほど突き出しているた め、東に伊吹山、長命寺山、三上山、沖島、…
薄い冬の陽射しが射したかと思えば、たちまちまた薄暗くなり雪が舞い落ちてくる。その都度浮御堂はさまざま な表情を見せ、松に降り積もった雪は美しい造形を繰り広げる・・・
近江堅田浮御堂の雪中風景・・・ 大津市堅田にある近江八景「堅田の落雁」で名高い浮御堂は、寺名を臨済宗大徳寺派海門山満月寺という。平 安時代、恵心僧都が湖上安全と衆生済度を祈願して建立したという。現在の建物は昭和12年の再建によるもの で、昭和5…
大勢の写真愛好家が写真を撮りに来ていた。だが残念ながらこの日、晴れていると素晴らしい背景となる雪を 被った比良連峰は見えない・・・
一組の家族連れが雪の風景を楽しんでいた・・・
菜の花の健気な生命力が花弁に降り積もった雪を融かし、春を呼ぶ・・・
守山の第二なぎさ公園の菜の花もすっかり雪に埋まっていた。だが雪のあいだに顔をのぞかせる花びらからは 春の足音が聞こえてくる・・・
琵琶湖大橋を臨む湖岸に立つもさすがこの日は琵琶湖大橋も雪に霞んでうっすらとしか見ることができない。元 気な水鳥の鳴き声と時折通り過ぎる車の走行音だけが聞こえてくる、静かな白の世界・・・
湖岸の枯れ木にも、えり漁のえり網にも雪の花が美しく咲いていた・・・
夜来からの雪が降りやまず、近江の国を真っ白にした。そんな美しい景色を求めて湖南の湖岸道路を北に向け て走った。矢橋帰帆島へ架かる八橋大橋も雪に霞んで見え、物音が降る雪に吸収されたかのように物静かな 湖南の風景が広がり、雪化粧したススキの穂が…
静かな雰囲気に包まれた近江八幡の風景・・・
近江八幡にある日牟禮八幡宮の節分の日の風景。夜に節分会があるのでまだ人影は少ないが、それでも境内 にあるどんど焼きで御札や正月の飾り付けを燃やすため、人々がやってくる。
午後2時から始まった恒例の豆まき。豆が巻かれると辺りは大きな歓声に包まれ、人波が大きく揺れる。地面に 落ちた豆を拾おうと誰かがしゃがむと人波はさらに大きく揺れる。大人も子供も必死の表情で手を差し伸べる。 豆を少しでも多く取ることができると、…
豆まきまでの時間、境内の休憩所でふるまわれる甘酒で体を温め、時間を過ごす善男善女たち・・・その風景に 心までも温かくなってくる。
兵主大社(ひようずたいしゃ)は旧中主町のほぼ中央にある神社で、祭神は大己貴命(おおなむちのみこと)、別 名八千矛神(やちほこのかみ)。奈良時代初めの創建という、県下でも有数の古社。中世には、「兵主」を「つわ ものぬし」と読むことより、武士の…
その姿が富士山に似ていることから別名「近江富士」の名で呼ばれ、湖東平野に見える山々のなかでもひとき わ異彩を放つ山、三上山。古くから信仰の対象だったこの山の西の麓に御上神社がある。 午前中に節分会の終わった境内は人影もまばらで、静かな雰囲気…
立木神社境内の風景・・・
節分の日、滋賀県の神社に参拝した。先ず草津市にある立木神社。1200余年の歴史を有する、滋賀県隋一の 古社。旧東海道に面して鎮座し、古くより交通安全厄除けの神社として信仰を集めている。
近江平野を南北に割いて琵琶湖に流れ込む愛知川流域の空は実に広々として、冬でも明るい。三重県との県境 にある鈴鹿山系の山々、鈴ヶ岳・御池岳から御在所岳までと雨乞岳・綿向山は高い壁となって、琵琶湖を吹き渡 ってくる冬の冷気をまともに受け止め、そ…
以下2008年5月6日開催された足伏走馬の様子 賀茂神社は、滋賀県近江八幡市にある神社。「御猟野乃杜賀茂神社(みかりののもりかもじんじゃ)」とも称する。 奈良時代の736年(天平8年)に聖武天皇によって創建。朝鮮の白村江の戦いの後、天智天皇が「これか…
2009年2月撮影 大観覧車在りし日の風景 琵琶湖大橋の写真を撮るときいつもその背後には大観覧車が写っていた。その大観覧車はは1992年に営業を 始めた。高さ108メートルは当時世界一で、愛称は「すごーい」の言葉を逆から読んだ「イーゴス108」。夜はライト…