2013-03-01から1ヶ月間の記事一覧
近江八幡市の小船木町にある諏訪神社では4月14、15日に日牟礼八幡宮で行われる、近江の春の火祭りの一 つである八幡まつりに先立って松明まつりが行われる。といっても最初から知っていたわけでなく、たまたま八幡 堀に行くべく走っていたところこの諏訪神…
我が家で今まで飼ってきた猫や犬が眠っている滋賀県湖南市夏見にある動物霊園。霊園の背後にある梅林が 今年も綺麗な花を付けた。静かな春のむ訪れである。
池の鯉にも春が来た・・・
滋賀県立美術館の庭にも春がきた・・・
知恩院三門の境内側をスクリーンにして、プロジェクションマッピングによる映像が投影されて神秘的な風景を演 出する花灯路のメインイベント。色とりどりの光が巨大な三門を超スピードで交差し、走り、大勢の見物客が歓声 を上げていた。三門の甍の上の下弦…
東山の山裾が春の気配を感じさせる夜の帳に包まれるとともに、花灯路の灯が輝きだす。人々の影がほの暗い 灯に照らされて流れてゆく。三年坂から二年坂、ねねの道から円山公園の枝垂れ桜、知恩院、そして青蓮院の 欅の大木まで人々の影がとどまることなく流…
三年坂の町屋の甍の向こうに咲き始めた梅花が覗く花灯路最終日・・・夕暮れが近づくとともに往来をゆく人影 が増えてゆく。
京の春の訪れを告げる観光のイベントである「花灯路」の最終日に東山に出掛けた。春分の日でもあり東山一帯 は大勢の観光客で賑わっていた。
春の序奏 柳芽吹く・・・
大津市大石龍門にある和菓子の老舗「叶匠寿庵」の寿長生の郷にも春がきた。
3月の初め琵琶湖の小さな漁港に雪が舞っていた・・・
近江八幡、日野川大橋を過ぎて湖岸道路が大きく右にカーブしている湖岸。夏ならば大勢のサーフィン の若者で賑わうこのあたりも、寒風が吹きつのっていた。たった一艘のボードが見える風景がわびしさ を感じさせ、思わずシャッターを切っていた・・・
司馬遼太郎は「街道をゆく 24」の近江散歩で綿向神社のことをこう書いている。 「蒲生郡日野の町を歩いた日は晴れていたが、町をつつんでいる陽の光までがき゜らつかず、空に一重の水の 膜でも覆っているように光がしずかであった。 やがて家並みのあいだに…
綿向神社。正式には馬見岡綿向神社(うまみおかわたむきじんじゃ)という。 日野町 の東北、町のはずれにあ る。当神社の起りは近江国の東方に連なる鈴鹿山脈の南端に、気高く聳える霊峰『綿向山』の頂上に、神武天 皇の御宇、出雲国の開拓の祖神を迎え祀り、…
日野町の町中にある 日野町 歴史民族資料館である近江日野商人館を訪れた。近江日野商人館は、江戸中 期以来、近江日野商人として商業活動を続けてこられた山中兵右衛門家(現在、静岡県を拠点とする)が、日野 町にある本宅の家屋敷を町に寄贈されたことを…
一般家庭は比較的新しい雛人形が飾られているがここでは享保雛や有職雛、竹田人形など古い人形が飾られ ていた。ガラス越しに通りを見ると向かいの家が何の商いをしているのかウインドーのある、古いやや傾いたよう な家屋が得も言えぬ味わいのある風景をか…
紅殻色の窓枠を桟敷窓という。桟敷窓とは、年一度5月3日に行われる日野祭を見物するために設けられた見物 窓である。御輿や曳山が巡行する通りに面した家の板塀を四角く切抜き、家の座敷と塀の間にある中庭に特設 の板敷の見物席を設ける。800年以上の歴史…
滋賀県蒲生郡日野町。毎年行われる日野ひなまつり紀行に出掛けた。日野商人の町、日野町の各家庭で永年 保存されてきた雛人形が門口から見える部屋に飾られ、このときばかりは路上から堂々と覗き見ることででき る、町挙げてのイベントである。玄関に竹筒飾…
人影もなく閑散とした冬の風景。もうすぐ活躍するであろう季節はずれのヨットの旗が冷たい風にひらめいてい た。突堤から港の背後の長命寺山を眺めると、山頂近い場所に雪を被った長命寺の甍が見え、周囲の樹木も雪 化粧されていた。静かな湖国の冬である。